マインドを変える

お釈迦様の弟子が教えてくれた成功の極意とは

 

こんにちは 夏椿(なつつばき)です



いつもご覧くださりありがとうございます



このブログは、敬愛するメンターのお話から着想を得て書いています

 

 

お釈迦様の弟子 周梨槃特(シュリハンドク)さん

 

とても偉い人なのに、親近感をもっています 勝手に

 

なぜなら、この方はとても物覚えが悪かったそうなのです

 

自分の名前すら覚えられなかったというのに、悟りを得て、周りの人たちを驚かせました

 


悟りとは


神様に愛される人とは

 

わかる範囲で解き明かしていきます…

 

 

悟りの理由

 

悟りを得たその理由は、『素直さと継続』

 


そして、お釈迦様の教えを素直にコツコツと継続した結果の『気づき』なのです

 

 

もともと、物覚えが悪いため仏典を理解することもままならず

 

生活のルールも覚えられないため、優秀な兄からはダメ出しをくらい

 

他の弟子たちからも疎まれ、いつも孤独だった周利槃特さん

 

それをごらんになっていたお釈迦様は言いました

 


「自分が愚かであることに気づいている人は、智慧ある人なのです」

 

 

そして、1本のほうきを渡すと

 

 

「ちりを払わん、あかを除かん」と、掃除をしながら唱えなさいと教えられました

 

 

 

素直さ

 

お釈迦様の教えを素直に行動に移す周梨槃特さん

 

 

「ちりを払わん、あかを除かん」を唱えていると思えば、ほうきを忘れる

 

 

掃除をしていると思えば、唱えるのを忘れてしまう

 

 

こんなに短い言葉でも、忘れそうになりながら、来る日も来る日も唱え続けました

 

 

それでも

 

 

だんだんと心の中で気づきが熟していきました

 

 

 

気づき

 

掃除をしても掃除をしても、また新たなゴミが出てくる、キリがないことに気づきます

 


「そうか、これは自分の心と同じだな」

 


「自分は愚かで役に立たない」と、自分で自分を苦しめていたことに、やっと気づいたのです

 


そして、様々な思い(執着)が、次から次へと自然に湧いてきます

 

 

ついには、自分を苦しめていたその執着を手放しました

 

 

 

執着とは

 

執着とは、強いこだわりが捨てられない

 

そのことで頭がいっぱいになってしまうという心理状態を表す言葉です

 

 

語源は仏教用語

 


執という漢字には、「こだわる」という意味があり

 

 

着には、「くっつく、離れない」という意味があります

 

 

つまり『執着』とは

 

「一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと」

 

 

じつは、執着心の根底には、自分には価値がないという「無価値感」という感情が影響しています

 

 

自分に自信がないこと

 

自分を認めていないこと

 

自分を受け入れていないこと

 

自分を愛していないことです

 

 

自分の内面を信頼していないから、自分の外側に幸せや成功の材料があると信じてしまう状態です

 

 

この状態が新しい挑戦や成功を阻む壁のようなのです

 

 

本当の幸せや成功の材料はすでに自分の内側にあるのですが、なかなか気づけないものですね

 

 

悟り

 

「そうだ、私は今から、仏の眼をいただいて生きていこう」

 

 

古いお経では、周利槃特は天眼を得たと書かれてあるそうです

 

 

つまり、周梨槃特さんは悟りを得たのです

 

 

誰よりも愚かだった彼が悟りを得たことに、周囲が驚いていると

 

 

お釈迦様が静かに言いました

 

 

「悟りとは、多くのことを学ばなければいけないというのではないのです

 

 

ほんの短い教えの言葉であっても、その言葉の本当の意味を理解し、道を求めていくならば、悟ることができるのです」

 

 

結局、何が言いたいんですかといいますと

 

 

素直な人が救われるということです

 

 

尊敬する人や教えと一体化するまで、学び続けることが大切なのですね

 

そして、学びには終わりはありません

 

 

さいごに

 

大好きな 周梨槃特 さん、多くの気づきをありがとうございました

 

 

私は、さすがに自分の名前は忘れませんが、人の名前は結構な確率で忘れます

 

 

ほら、あの人 誰だったっけが口癖です 

 

 

でも、そんなことどうだっていいのですね

 

 

周梨槃特さんが悟りをひらけたのは、お釈迦様の教えを素直にコツコツと継続した結果の気づきがすべてなのでした

 

 

自分の成功をはばむ無価値観という心のちりを掃除するには、学ぶことが必要です

 

 

そして周梨槃特さんはお釈迦様が好きでした

 

 

掃除も大好きでした

 

 

大好きな人から好きなことを素直に学ぶを継続することで、気づきがうまれる、これが極意なのかもしれません

 

 

そして、本当に落とすべき「心のちり」が落ちたとき

 

 

すなわち、あらゆる執着を手放すことができたら

 

 

いよいよ、その時なのでしょう

 

 

光が見えてきそうな予感がします

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました

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