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お風呂って気持ちいいですよね。毎日のようにお風呂に入る習慣、お風呂屋さん・温泉という豊かな文化を持つ日本に生まれてよかった〜〜♨
日本では古くから「水」には浄化の力があると考えられています。神社での禊(みそぎ)や手水(ちょうず)の習慣は、水によって穢れを洗い流すという信仰に基づいています。
お風呂も同様に、物理的な汚れだけでなく、心や魂に溜まった疲れやネガティブなエネルギーを洗い流す役割があるのです。
湯船に浸かり全身を温めることは
日常のストレスから解放される
心身の緊張がほぐれ、リラックスできる
体の中の滞ったエネルギーが流れ出る
といった効果が得られ、まさに「禊」のような時間になります。
そこに、あるものを加えることで、より一層 快適でリラックスできるお風呂タイムが実現しますよ。
エプソムソルトとは
そのあるものとは、「エプソムソルト」です。
硫酸マグネシウム(MgSO₄)を主成分とする化合物で、「ソルト」という名前がついていますが、実際には塩分(塩化ナトリウム)を含んでいません。透明もしくは白い結晶状で、水に溶けやすい性質を持ちます。
その歴史は古く、200年以上昔、イギリスのエプソムで発見され、塩に似ているため「エプソムソルト」と名付けられました。欧米では古くから入浴剤として使用され、片田舎でも販売されているほど身近なアイテム。
日本では、モデルさん・タレントさんがお肌の手入れに使用し始めたことで広がり、アトピー性皮膚炎など肌のトラブルにも効果があると評判です。
マグネシウムのヒミツ
マグネシウムは人間の必須ミネラルですが、その重要性はあまり知られていないうえ、日本人の多くが不足していると言われています。
ミネラル成分のマグネシウムは、体内であらゆる酵素反応に関わり、代謝をうながす働きがあります。
具体的には・・・骨や歯の成長を助ける、酵素の働きをサポートする、腸内水分量を増やす、筋肉の収縮を制御する、神経の興奮を抑えるなど、健康維持に欠かせないミネラルです。
たとえば、普段の食事では、精製塩ではなくミネラル豊富な自然塩や精製されていない穀物(キヌア、そば、キビ、全粒粉パン、玄米ご飯など)、
豆類、ごま、アーモンドやクルミなどの種子類、海藻類、野菜・果物、きのこ、魚介類などを摂ることで補給できます。
また、マグネシウムをたっぷりと摂っている人の方が、脳卒中や心筋梗塞のリスクが30〜40%低下するという実験結果もあり、これは驚異的な数字と言えます。
とはいえ、口から摂取したマグネシウムは、心臓や脳などの重要器官に優先されるため、筋肉や皮膚の細胞まで届きにくいのも事実なのです。
ですので、不足すると、筋肉が痙攣する・こむら返り・まぶたのピクピク・筋肉が無駄にこるなどの症状が起きやすくなります。さらに、精神の不安定やうつ症状、不眠にも影響を及ぼすこともあります。
エプソムソルトの効果・効能
イギリスのバーミンガム大学の研究によりますと、エプソムソルト入浴により、皮膚からもマグネシウムが吸収されることが明らかになっており、様々な効果が期待できます。
リラックス効果・ストレス軽減
エプソムソルトをお風呂に入れると、マグネシウムが皮膚から吸収されると考えられており、筋肉の緊張を和らげ、リラックス効果をもたらします。また、神経伝達に関わり、ストレスホルモンのバランスを整える効果が期待されます。
筋肉痛・関節痛の緩和
運動後や疲労時の筋肉の張りや痛みを和らげるのに効果的です。
皮膚の健康サポート
皮膚のターンオーバーを助ける可能性があり、乾燥肌やかゆみの軽減に役立ちます。
デトックス効果(発汗促進)
発汗を促し、体内の老廃物の排出をサポートすると考えられています。
睡眠の質向上
リラックス効果を通じて、良質な睡眠へ導く働きがあるとされます。
使用方法
入浴剤としての使用する場合、浴槽にエプソムソルトを約150~300g(1カップ程度)入れ、よくかき混ぜてから入浴します。入浴時間は15~20分程度が目安です。
足湯の場合、足湯用の容器にお湯を張り、エプソムソルトを大さじ2~3杯加えます。
注意点
・経口摂取は医師の指導なく行わないでください。
・飲酒時は入浴しないでください。
・入浴後は水分補給をしっかり行いましょう。
・心臓疾患のある方は、使用前に医師に相談することをおすすめします。
エプソムソルトは手軽にリラクゼーションや健康維持に役立つアイテムですが、過剰に使用しないようバランスを保ちながら取り入れましょう。
ちなみに、わたしの感想は、お風呂から上がって少しすると、ドバーっと滝のような汗をかいて体がぽっかぽか
まるで温泉にじっくりと浸かった後のような状態になりました。個人差はあると思いますが、すごい発汗作用ですので、入浴後は水分をたっぷりとることをお忘れなく!
マグネシウムが充分だと、酵素反応が活発になるので代謝が良くなりますし、入浴時の温熱効果をはじめ、発汗作用を高めるデトックス効果、血行促進、リラックス効果のほか、肌も髪の毛にも栄養が巡りやすくなり、美容効果にもつながるのです。いいことずくしですね。
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変性意識状態とお風呂
お風呂に浸かっていると、「変性意識状態」に入ることがあります。これは、脳波が「アルファ波」や「シータ波」に切り替わることで、意識が深いリラックス状態になるためです。
アルファ波:リラックス状態、瞑想状態の脳波。直感やひらめきが出やすい。
シータ波:半覚醒状態の脳波。夢を見ているような状態や、潜在意識にアクセスしやすい状態。
お風呂でぼんやりしている時に、ふとアイデアが浮かんだり、深い気づきや忘れていた記憶が蘇ったりすることがありますよね。
これは、普段の「論理的思考モード」から解放され、潜在意識や直感の領域にアクセスしやすくなるためです。
いわばお風呂は「意識のデトックス」と「心の瞑想」を同時に行える場所とも言えるでしょう。
お風呂をよりスピリチュアルな時間にするために、次のようなことを取り入れてみてはいかがでしょうか?
・塩を入れる:天然塩には浄化の力があると言われています。体の疲れや邪気を払う効果が期待できます。
・香りを楽しむ:アロマオイルや入浴剤で、お気に入りの香りを取り入れることで、心のリセットがしやすくなります。
・瞑想や呼吸法:湯船で目を閉じて深呼吸をするだけで、心が静まり、より深いリラックス状態に入ることができます。
・感謝の気持ちを持つ:「今日一日 ありがとう」と湯船の中で自分や周りの人、自然に感謝することで、心が穏やかになります。
・エプソムソルトを入れる:人間の必須ミネラル・マグネシウムの補給による様々な効果が期待できます。
こうした工夫をすることで、お風呂は「単なる日常の習慣」から「自分を整える神聖な儀式」へと変わります。
現代社会は、日々の忙しさやストレスで心も体も疲れやすく、エネルギーが乱れがちです。
そんな時、お風呂は「物理的な疲労」と「スピリチュアルな疲れ」を同時に癒してくれる場所。湯船に浸かりながら、心を無にして水の中にすべての疲れや思い込みを流してしまえば、心も魂もかろやかにリセットされます。
「お風呂」という静かな空間で、ゆったりとした時間を過ごす――それは現代人にとって「癒しの聖域」の一つかもしれませんね。
どうぞ今日も、お風呂で心と魂のリフレッシュを楽しんでください。