こんにちは 夏椿(なつつばき)です。いつもご覧くださりありがとうございます。
片づけとは「空間」のパワーを生かすこと
「空間を蘇らせることが自分を蘇らせることにつながる」
?気になるワードです。
確かに、収納スペースにぎゅうぎゅうに物が押し込められていては、「間(ま)」がなくなり、せっかく良いエネルギーがやってきても入る隙間がないですよね。
「空間」が重要なのは何となくわかります。
でも隙間を見つけると、何かを押し込めたくなるのも事実です。
それは「パーキンソンの法則」と言いまして、人間が持つ心理でもあります。そこを理解し、逆に利用して片付けを加速させましょう。
今度こそ、スッキリ片づけたいので、そのヒントを探ってみます。ぜひとも読み進めてくださいね。今回もよろしくお願いいたします。
「間」・「空間」とは
なにも無くあいているところ
物が並んでいるときの空間・あいだ・すきま
物と物に挟まれたところに「ある」もの、あるいは「ない」もの
日本には「余白の美」という概念があり、「間」を重視する文化でもあります。
かつての日本人にとって、「間」をつくることは神聖な空間をつくることであり、神の降臨を願う意味もあったのです。
「間」と検索したら、ヒットしましたのは、長谷川等伯筆・松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)安土桃山時代 16世紀 国宝。これぞ『間の巨匠』
偶然にも、安土桃山時代 の絵師の世界を描いた「花鳥の夢」という小説を読み終わったばかり、当時一流の絵師集団・狩野派一門を率いる狩野永徳と天才絵師である長谷川等伯のライバル関係を狩野永徳目線で描いた物語です。
ライバルといっても、永徳が一方的に、等伯に対して嫉妬心を燃やしているのですが…
この二人、絵を描くときの心構えがまるで違います。永徳は
「崖の端に追い詰める気持ちになる、高い崖から死に物狂いで飛び降りる覚悟で線を引く」といった緊迫した心持ちで絵にのぞみます。
時には、「天下一の絵師はこの狩野永徳以外にいないことを知らしめたい、天下一と褒め称えられたい」といった凄まじい執念も感じられ怖いくらい承認欲求の塊のように描かれています。
一方、等伯は
仲間と笑いながら、軽い波動で楽しく襖絵を描いています。とにかくかるい、かるいのです、波動が!!
そんな姿を見て、永徳は「楽しく描いてもいいのか」と目からウロコが落ちまくり。「昔は絵を描くのが楽しくて仕方がなかったのが、いつからか自分を追い込む修行になってしまったのか」と嘆いてみたり、最期には、「今もっと楽しんで緩やかに描くが良い」と絵を描く喜びを自分にゆるすことになるのです。
やがて、画壇のトップにいた狩野派を脅かすほどの絵師となった等伯の絵は、千利休や豊臣秀吉に重用され、
「観ていて気持ちがゆるやかに楽しくなる」
「絵のなかに、観る者の居場所がある」と高く評されました。
あ~そういうことなんだなと (☉。☉)!
かなりそれましたが、間を意識するというのは、昔から重要なことだったという話でした。
本当の豊かさとは
ものがたくさんあることが本当の豊かさではないということ。それを分かりやすい形で見せてくれているのが、高級ブランドショップ・高級ホテル・高級旅館などの贅沢で豪華な空間です。
これらの場所に共通するのは贅沢な間の取り方、何もない空間が多いということです。
実は、この何もない空間にこそ、本当の豊かさが詰まっているということを私たちは感じ取っています。そこに、すべての豊かさが詰まっているということを本当のお金持ちは昔からちゃんと分かっていました。
ですから、お金持ちの方のお宅は物が少なく、空間が贅沢に広がっているのです。
夏椿がOLをしていました若かりし頃、昔過ぎて記憶もあいまいなのに、社長室のだだっ広い部屋と、すっきりと片付いた机の上で、万年筆でサラサラと美文字を書いている社長のお姿は今でも鮮明に覚えています。
何もない空間の秘密とは・・・
その空間には何もないのではなく、豊かさの波動エネルギーが流れ込み、豊かさで満ちているから高級感が醸し出されるというわけです。
「空・くう」
仏教用語 である「空」
無と有、否定と肯定の両方の意味をもつとされています。
「空」は梵語「シューニャ」の訳語で、「無」と漢訳されますが、その語根「シュヴィ」は「膨れる、成長する」の意味をもつとのことです。何が何だかチンプンカンプンです。
隙間をうめたくなる心理
贅沢なまでの空間-----でも、実際そういう空間に身を置くと、居たたまれない気持ちにもなります。現実とのギャップがそういう気持ちにさせるのかもしれませんね。
とはいえ、そもそも人は、隙間を埋めたくなる生き物だということも知っておいたほうがいいでしょう。
皆さんの家の収納家具の様子を観察してみてください。一見片づいている家でも、引き出しの中は、ぎゅうぎゅうにものが詰まっていないでしょうか?
これは『パーキンソンの法則』が働いているからなのです。
『パーキンソンの法則』とは??「人は余った資源を全部使い果たすように自然と行動してしまう」
つまり、「資源(人・もの・お金・時間・空間)があればあるだけ、使い果たしてしまう心理」です。
身近なパーキンソンの法則の例として・・・大きな本棚を買ったら、隙間なく本を並べたくなる。大きなコップを渡されたら、自然と8分目くらいまで注いでしまう。
大きなカートで買い物すると、カートいっぱいに商品を入れてしまい買いすぎてしまう。これはカートのスペースに対して、少量の商品だとおさまりが悪いという気持ちが働くからです。お店側の見事な戦略ですね。
こんな風に、人は隙間が生じたときに、それを埋めたくなる習性があるのです。これが分かれば、パーキンソンの法則の逆をいくといい、ことがわかりますね。
空間のパワーを生かす
何もない空間にこそ、本当の豊かさが詰まっているということは…
家の中に空間を設け、それを広げていくことが豊かさのエネルギーを引き寄せるコツです。
あなたの家が綺麗に整えられた状態で、空間がたくさんあるとしたら…その空間を見た宇宙が『ここに何を入れてあげようかな~~』と思うのだそうです。
家の中の空間と豊かさはリンクします。
たとえば、新しい洋服が欲しいなら、先に古い洋服を処分して、タンスやクローゼットの中の空間をつくることです。
不要なものを片づけるほど、自分の心も確実に明るく軽くなっていくのを感じられるでしょう。良きタイミングで、今のあなたに似合う素敵な洋服が引き寄せられるはずです。
結果的に「空間を蘇らせることが、自分を蘇らせることにつながる」のです
パーキンソンの法則の逆を意識して、今度こそきれいに片を付けると決めてしまいましょう。ぜひ、片づけを通して豊かに幸せになりましょうね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。