マインドを変える

最大の障壁は「恐れ」

こんにちは 夏椿(なつつばき)です

 

いつもご覧くださりありがとうございます

 

このブログは、敬愛するメンターのお話から着想を得て書いています

 

 

今回は、ナポレオン・ヒル著「悪魔を出し抜け」より、恐れを乗り越えるマインドセットを学びましょう

 

 

この本には、夢や目標に向かって進むためのヒントがたくさん詰まっています

 

 

最大の障壁は恐れ

 

恐れは、成功の前に立ちはだかる最大の障壁です

 

 

悪魔はあらゆる否定的なエネルギー体です

 

たくさんのトリックやツールを使い人間の意識に「恐れ」の種を植え付け、コントロールするというのです

 

【人間のコントロールに役に立つアイテム】

 

たとえば、貧困、死、 病気、失恋、非難、老いなどの「恐怖」は最強アイテムです

 

 

そのほか、迷信、金銭欲、貪欲、情欲、恨み 、怒り、虚栄心、怠惰などの人間の弱みにつけ込み、恐怖を煽るのも得意です

 

 

たとえば、金銭欲なら、まず相手の前に札束をぶら下げて刺激する

金を追い求めるように仕向ける

そして、 あと少しで求めていた金が手に入る直前でその金を奪い取る

それを繰り返すとその人間は貧困への恐怖でいっぱいになる

その頃には 自らの思考をやめるというわけです

 

このように、何らかの不幸に引きずり込んで落ち込んでいる隙に支配する、 実に巧妙な手口です

 

 

ドリフティング

 

やがてその種が芽を出し成長します

 

いよいよ人間はドリフティング=「漂い流される」ことになります

 

世の中の98%がこの状態だと言います

 

ドリフティングは

 

英語で 「drifting」

 

「drift」(漂う)を語源としています

 

たとえば、船が入港予定時間の調整のために、安全な海域でエンジンを止め漂流することだったり

 

自動車や二輪車の走行方法の1つで、タイヤを横滑りさせながら走行させるテクニックの意味

 

あてどなく、あちらこちらさまよい歩くことを意味する名詞でもあります

 

 

この本で言うドリフティングとは、明確な目標なしに生きることを指す言葉です

 

 

ヒルは、これを人々が真の潜在能力を発揮できない最大の理由と見なしています

 

 

ドリフター

 

ドリフティングする人のことをドリフターと表現するようです

 

悪魔はドリフターを「最も容易に支配できる人々」としています

 

これはドリフターが自らの人生のコントロールを放棄し、悪魔の影響を受けやすいからです

 

ドリフターズってそういう意味だったのか....何だか複雑な心境になりますね

 

このように悪魔の最大の仕事は、ドリフターを量産することだったのです!

 

 

真の成功への鍵

 

悪魔曰く、真の成功への鍵は、ドリフティングを避けることと説いています

 

そして、ドリフターへのアドバイスまでしてくれます

 

目覚めよ!

そして与えよ

目覚めとは

悪魔の力を断ち切り

自分の頭で考えられるようにすることだ

そして与えるとは

多くの人間に貢献することだ

強い意思の力があれば

私の力を断ち切ることは可能だが、

一定期間 私の支配下にいると

もはや私の支配から

逃れることは

できない

 

なぜ、こんなに氣前よく教えてくれるかというと、誰にでもチャンスはあるものの、とても難しいからでしょう

 

なぜなら、もがけばもがくほど絡めとられる「ヒプノティック・リズム」という宇宙の法則が働くからです

 

悪魔の高笑いが聞こえてきそうです ((((;゚Д゚))))

 

 

宇宙の法則「ヒプノティック・リズム」

 

ヒプノティック・リズムとは習慣のことです

 

人間は習慣の生き物であり、思考や身体の動きが何度も繰り返されるうちに、習慣の原理によって最終的に一定のリズムを形成します

 

そうなるとその習慣を崩すことは、容易ではなくなります

 

精神的なものであれ肉体的なものであれ、どんな習慣でも永続的に固定するという働き

 

渦に巻き込まれるようなもので、一旦 巻き込まれると そこから逃れることは困難です

 

頭に浮かぶあらゆる思考は、日々の生活を通して何回も意識の中で繰り返されるようになる

 

不安なことを何回も何回も考えると、一定のリズムでそれが 繰り返されていく

 

最初は習慣から始まり、それを繰り返すと 一定のリズムを刻み出す

 

リズムというのは習慣の最終段階なのです

 

貧困を恐れれば貧困が引き寄せられるし、 戦争を恐れれば戦争が引き起こされる、これこそが永久に変わることのない世界の仕組み

 

これは宇宙の法則とも言えます

 

悪魔が人間を永久に支配するために用いる催眠術のようなものです

 

 

悪魔が最も恐れる人間とは

 

このように強氣な悪魔でも、最も恐れる2パーセントの人間が存在します

 

それはどのような人間かといいますと...

 

自分で考えることができる人間です

 

正しい思考は悪魔にとって死を意味します

 

正しく考える人間の思考に存在することはできないのだそうです

 

 

98%の人間たちは、恐怖、落胆、失望、自滅など否定的に考える習慣を持っています

 

 

ですが、ひとたび、勇氣、希望、信じる心、明確な目標といった前向きな思考を始めると、その途端、 彼らは悪魔のものではなくなってしまう

 

 

悪魔が恐れる人間とは、ドリフティングされず自分の意志を持っていて、どんな時でも自分の頭で考えて行動する人間なのです

 

 

すでに、大きな失敗や恐れを乗り越え、悪のヒプノティック・リズムから解き放たれたメンターは、その2%の人間だと確信しています

 

 

メンターから、素直に学ぶのが得策です

 

 

メンターがよく仰る「大衆の逆を行け」という言葉がいよいよ現実味を増してきます

 

 

わたしはもう、ほとんどの人は信じられなくなりました。適度な距離を置いています

 

 

メンターのコミュニティで生きていくのです

 

 

そして、自然に癒されて幸せな日々を送っています

 

 

次回、前向きな思考を始めるキッカケともなるひとたびの秘密は、「愛と調のヒプノティック・リズム」にてお伝えしますね

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

-マインドを変える