こんにちは 夏椿(なつつばき)です
いつもご覧くださりありがとうございます
このブログは、敬愛するメンターのお話から着想を得て書いています
ナポレオン・ヒル著「悪魔を出し抜け」より考えを深めてみました
ナポレオンヒルの「悪魔を出し抜け」は、英語でのタイトル「Outwitting the Devil」でより知られています
この本は1938年に書かれましたが、コンテンツが物議を醸す可能性があると考えられたため、長い間封印されていました
それはナポレオン・ヒルの死後の2011年まで公開されませんでした
「悪魔を出し抜け」は、ナポレオン・ヒルが悪魔との仮想的なインタビューを行う形式で書かれています
このインタビューを通じて、ヒルは人々が成功しない理由や、人生で直面するさまざまな障害について深く探求します
不確実性の原理
悪魔は、人々をコントロールするために「不確実性」というツールを使用します
この不確実性が人々の行動を鈍らせ、彼らの意志や目的を揺るがす原因となります
あなたが小学5年生になったつもりで、想像してみてください
あなたが外で友達と遊ぶ約束をしたとしましょう
でも、空を見ると暗い雲がたちこめていて、雨が降るかもしれないと思います
このときの「雨が降るかどうかわからない」という氣持ち、それが「不確実性」です
別の例を考えてみましょう
あなたが誕生日プレゼントを開ける前、中に何が入っているのかわかりますか?
わからないですよね
この「中に何が入っているのかわからない」という氣持ちも「不確実性」なんです
つまり、「不確実性」とは、何が起こるか、何が中にあるか、はっきりとはわからないという状態のことを指します
雨が降るかどうかわからないと、大人なら遊びに行くのをためらいます。せっかくの約束をキャンセルすることありますね
一方、子どもは遊びに行きます、遊びたいから遊びに行く、雨が降ったらその時 考えようというわけです
子どもは、不確実性やリスクをあまり気にせず、直感や感情、興味に従って行動するものです
直感を大切に
子どもたちの「遊びたいから遊ぶ」というシンプルな考えは、純粋さや直感に従う大切さを教えてくれます
このような考え方は、迷ったり、行動をためらう大人たちにとって、新しい視点やインスピレーションを与えてくれます
実際に、多くのクリエイティブな仕事やイノベーションにおいて、子どものような好奇心や冒険心を持つことは非常に価値があると言われています
確かに、大人としてはリスクを考える人のほうが思慮深いと思われます。
ただ、石橋を叩いて渡る、渡らないなどと悩んでいると、せっかくのチャンスを取りこぼすことになるかもしれません。覚えておいてくださいね
大人だからこそ意識して、直感に従ってみることも必要です
何が起こるか、何が中にあるか、はっきりとはわからないという状態こそが
人生の醍醐味です
不確実性を恐れず、好奇心や楽しさを追求することで、新しい発見や経験が待っているかもしれません
つづく
最後までお読みいただきありがとうございました